エックハルト・トールの本

Eckhart Tolle の本を立て続けに読んだ。”The Power of Now” と “A New Earth” である。

以前は、本を一冊読むと「完読した!」という満足感だけで終わっていた僕だが、アクティブ・リーディングを意識しようとすると、一回の通読だけでは十分でないと痛感する。読んだ本の内容を誰かに自分の言葉でわかりやすく説明することが必要になるからだ。この二冊の本は僕にとって一層そうしたい種類の本であった。「パワーオブナウ」の初版は1999年に出ているから、もう20年も昔の本である。「ニューアース」でも2005年だから14年前である。こんな以前に出版されていながら、なぜ今まで僕はこの本に出会えなかったのかと不思議にさえ思う。しかし、むしろ僕の霊性がこの内容を理解できるレベルに達するまで、この本は僕を待っていてくれていたようにも思った。この本を読むべき時はまさに「今」であったのだ。「魂の法則」を読んだ時にも感じたが、出会うべき本というものには読むべき「時」というのが決められているものだ。それはあたかも人生の旅の計画の中であらかじめ定められているかのように。

「ニューアース」の方が内容が整理されている。「パワーオブナウ」が先で「ニューアース」が後なのだから当然なのであるが、先に「ニューアース」を読んでいたおかげで「パワーオブナウ」もある程度理解できたと感じた。しかし100%ではないのは霊性においてギャップがあるからに違いない。20年前に「パワーオブナウ」を読んだ読者はどう感じただろうか。しかし、出会ったからにはそれに見合うだけの霊性が備わっていた人たちだったのだろうと思う。それから20年が経っているのだから、「意識革命」が進んだ人たちが確実に世界中に増えているはずだと思う。たぶん日本でも。僕はこれからそんな人たちにどんどん出会っていく気がしてワクワクしているのである。

昨年は、振り返れば、確かに自分のエゴに気付かされる出来事が頻発した。それは今も継続している。それはエックハルト・トールが指摘してくれたように、僕の「さとり」が本物かどうかを試される時であるからに違いない。そして、その試験を克服する方法をついに僕は与えられたのだ。

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