積読報告

机の上には実に面白くない本が2冊ある。(と言っても、あくまでも主観の問題であるが)藤沢周平の「白き瓶」と久保田竸著「手と脳」である。

「白き瓶」は2年前にブックオフで同著者の他の2作とともに買った文庫本の一冊で、他の2作品は数日のうちに読み終えてしまったが、この作品だけはどうにもこうにもつまらなすぎて先に進まない。時々気を取り直して読もうとするのだが1ページも進まぬうちに投げ出してしまう始末だ。

「手と脳」の方は今年の4月末に桜祭りの古本市で見つけたもので、ムドラーの科学的根拠が見出されるかもしれないと期待して手に取ったものだが、大学の教科書レベルのつまらなさであった。この教授の授業で教材として使われたに違いなく、このつまらなさで6年間で18刷も版を重ねている。学問とはこれほどつまらないものなのかという印象を学生に与えかねないのではないか。これもどうにもこうにも読み進めるのが困難だ。まあ僕に取っては手と脳が繋がっているということさえ分かればそれでいいのであるが。そんなことを言ったら体のどの部位だって脳と繋がっているのだがね。

困難を乗り越えたとき感じる達成感を励みとし、いつか完読するという希望は捨てない。諦めるな。未知の宝物がこの先どこかに隠されているかもしれないのだから。

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